旅も終盤を迎え、今日は、ベルギー最南端の村「トルニー」へ。
ビールが有名なベルギーの中で、唯一ワインが創られているという村に期待して
人口220人の小さな村の家は、溢れんばかりの花で飾られ
通りが華やいで見えた。
一通り村を歩いてみるが、ワインに関わるものが見つからない
村に入ってくるときに見えたワイン畑を探して村の奥へ、
小さな村なのですぐに村の外へ、しばらく走ると
360度の平原と、そのずーと奥に森がある風景
あまりの広さ、緑の色、空の青さに歓声!
初めての感覚に呆然とした後
この世に誰もいなくなったような静けさに、少し心配になる
そして、雲雀(ひばり)の声で気を取り戻し、村へ引き返した
せっかくだからと、それを買い、隣のレストランでランチとなった
入り口の小さな扉の横にメニュー、1階は、エントランスとトイレ
声をかけても返事が無いので階段を地下へ降りる。
かなり洒落たレストランが現れ、若いスタッフとキュイジーヌが迎えてくれた
ベルギーのワインには、出会えなかったけれど、美味しいランチには満足の二人だった。
車の運転があるので、せっかくのレストランだったが、アルコールは、無し。
軽く魚料理とステーキを頂き、今回の旅の最後の宿泊地「ブイヨン」へと向かう。