6月20日(水) 晴れ 暑くなりそうな天気
今日は、ベルギーまで移動の日、荷造りしてシャクさん、メヒテルと
時間をかけてゆっくり朝食を頂き、レンタカーを予約している
最寄のハーツのオフィスまで四人で出かけた
免責分をカバーする「スーパーカバー」いうタイプの保険に入り
ギャランティ込みで420€、(実際は、283€)をカードで手続きし
やっと車へ
1600ccのミッションのオペル、エアコンとナビは、付いていない。
4日間は、故障がないことを祈る
(ドイツ車だから大丈夫だろう)
シャクさんが、高速A1の入り口まで先導してくれて、
スモールランプのスイッチ以外は、スムーズなスタートとなった
AM10:30にA1に乗り、一路ベルギーへ。
約350キロを車で移動するのは、10年ぶり?
ベルギー国内までは、順調、順調
首都ブリュッセルの製菓器具専門店「パトロン・ブロンジェ」を目指す
その店でスペキュロースの人形の木型を買う
ベルギーでの一番の目的の予定が。。。。。
高速からブリュッセル市内への入り口を間違い、
遠い記憶を辿りながら大渋滞している中を右往左往、
旧市街の外周が再開発で全てが、新しくなり
又は、工事中ばかりで
シェフは、「浦島太郎 状態」で、現在地も把握できず
途方にくれた。
当てもなくさ迷うように車の流れに押されて
40分位たったそのとき!
全くの偶然か、神のお導きか、
見覚えのあるバジリック(聖血教会)が見える交差点に出た
もともと、このバジリックを目印にしていたので
シェフとマダムは、やっと安心。
あれさえ見つければ、教会の裏手の路地をさがすだけ。
と、ホッとしたのもつかの間。
探し回るが見つからない、、、、
シェフが諦めかけていると、突然マダムが、
店休日で、掃除をしているパティスリーを見つけ
店内に突入、「イクスキュズミー、、、、、」と言い出すので
シェフの拙いフランス語で
「パトロン・ブロンジェ」のことをきいてみる。
その店はずいぶん前にかなり遠いところに引っ越したそうで、
その場所や、情報をネットで調べてくれたが、
引越し先もクローズされているとの事。
シェフ:ショック!!!!
マダム:せっかくここまで来たのだから、ほかの製菓器具店を
教えてもらおう!
住所と名前、場所を教えてもらい行くことにする。
25年以上昔のミシュランの地図を手に
マダムのナビが冴えまくりうまく到着したが、
なんと、運の悪いことに店休日だった。
これには、二人ともガックリ!
気を持ち直して、今度来るときの宿題ができた。
ということで、無理やり納得した。
時計は、3時を指していた。
この間、写真が一枚もない
(二人の慌てぶりが目に浮かぶよう)
この間、写真が一枚もない
(二人の慌てぶりが目に浮かぶよう)